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4622 歴史系博物館プラン歴史や文化遺産についての知識を身につけ、地域や博物館などで活躍する人を育てます。近年、歴史を学んだ人々の活動の場として、歴史系博物館や郷土資料館等におけるボランティア活動が注目されている。来館者への案内や解説、所蔵資料の整理、子供たちが地域の歴史を学ぶための指導等の社会貢献に加えて、ボランティア自身の創意による企画立案を行う機会も増えつつある。本プランでは、この新しい社会的動向に対応して、博物館学や歴史関連の科目を学ぶ中から、歴史を理解し、歴史文化遺産に関する知識を身に付け、近隣の地域文化を再発見する力を養うことを目的とする。*授業内容の例博物館概論(’11)社会と文化を構築する博物館の成り立ちと問題点を検証し、国内外の現代博物館の多様な活動のありかたを把握し、さらにその将来に向けた可能性を展望する。ヨーロッパの歴史Ⅰ(’15)ヨーロッパ史の古代から近代までの時代をめぐり、これまで歴史家の間で議論されてきた論争などを中心に整理しながら、歴史認識の変遷とその方法を概観し、歴史像がいかにして形成されてきたかを考える。博物館展示論(’16)人類の遺産、歴史、文化、自然や科学が、いかにして博物館の展示として表現されるのかを、事例を通じて理解するとともに、展示のもつメッセージ性について学ぶ。仏教と儒教(’13)まず仏教と儒教の源流を明らかにし、日本においてどのような変遷をたどったのか、それぞれの時代の思想を辿りつつ検討する。さらに、国学や神道思想に関しても検討を加える。フィールドワークと民俗誌(’17)人間社会の最も基本的な営みとしての伝統的生業(狩猟採集漁労、牧畜、農耕)を軸とするが、とくに、狩猟採集と牧畜を中心に据える。

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