大学院(修士課程)授業科目案内
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35自然環境科学プログラム(科目コード)科目名主任講師名単位放送メディア放送時間単位認定試験日・時限講義概要平 均 点(8960585)現代生物科学('14)―生物多様性の理解―松本 忠夫(放送大学客員教授)二河 成男(放送大学教授)平成26年度開設科目2テレビ〔第1学期〕(金)0:45~1:30[第1学期]平成29年7月21日(金)4時限(13:15~14:05) 現代の生物学の進展はめざましいものがあり、その全貌を掴むのは容易ではない。生物が持つ特性の中で、他の物質系に無いものとして、遺伝情報の伝達、エネルギー代謝、物質収支の動的平衡、そして自然選択による進化などがある。本科目では、「生物多様性」のキーワードの元に、分子、細胞、器官、個体、個体群、群集、生態系といった「生物界の諸階層」の様相を説明する。また、現代の生物学と人間生活との関連について説明する。※学部における科目の「初歩からの生物学」「生物環境の科学」「生命分子と細胞の科学」「生物の進化と多様化の科学」「植物の科学」「動物の科学」などを履修しておくことが望ましい。【平均点】平成27年度2学期(77.7点)平成28年度1学期(78.1点)(6960014)生物の種組成データの分析法('16)加藤 和弘(放送大学教授)平成28年度開設科目2オンライン[第1学期]単位認定試験は行わない。各回についての、小テストまたはミニレポートの提出(各回4%×15回の計60%)と最終レポート(40%)とする。 ある場所においてみられる生物の種組成を分析して生息場所としての現状を評価し、さらにその結果を別に計測された環境条件と対応させることにより、生物生息場所としての機能に関係する要因を推測することは、生物生息場所の保全や評価、再生に関する研究や実務において、重要な役割を果たす。本科目は、このような作業を行うにあたって必要な考え方と、データ処理手法について学習する。※パソコンの操作が円滑に行えること(特にフリーソフトウェアのダウンロードとインストールが自力で行えること)、Excel(または同様の表計算用ソフトウェア)上で四則計算と簡単な関数計算、データや計算式のコピーとペーストなど基礎的な操作が問題なく行えること、分析により出力されたグラフや表を貼り付けたミニレポートや最終レポートを、Excelまたは適当な表計算ソフトウェアまたはワードプロセッサーソフトウェアで作成できること。以上の条件を満たしていない場合、学習や課題提出が円滑に行えないことが予想される。 詳細は放送大学ホームページに掲載している「オンライン授業の受講方法」を必ず確認すること。※印刷教材はありません。通信指導は行わない。※詳細はP47参照(8960577)現代物理科学の論理と方法('13)米谷 民明放送大学客員教授東京大学名誉教授平成25年度開設科目2ラジオ〔第1学期〕(水)1:30~2:15[第1学期]平成29年7月21日(金)1時限(9:15~10:05) 物理学は、物質と時空を研究対象として、普遍的な法則性の理解を深めてきた。その過程で、特定の研究対象だけに限らず、対象の空間・時間スケールを超えて異なるスケールで有効な様々な物の見方(論理)や方法論が発展した。本科目では、従来の科目の一般的分類にとらわれずに、広い範囲で有効性を持つ物理科学の基礎的な考え方・方法論とその具体的応用に焦点を当て、物理科学の基礎としての現代物理学の神髄について最先端の成果や将来の展望も含めて、大学院科目ではあるが、初学者が入門しやすいように工夫した講義を行う。※物理学全般について放送大学学部導入科目の「物理の世界」程度以上の理解があることを最低限の前提とする。放送大学学部専門科目「力と運動の物理」等を履修したのと同等レベル以上の知識や運用力があるのが望ましい。【平均点】平成27年度2学期(69.0点)平成28年度1学期(72.6点)(8960593)物質環境科学('14)濱田 嘉昭(放送大学名誉教授)花岡 文雄放送大学客員教授筑波大学生命領域学際研究センター長平成26年度開設科目2テレビ〔第1学期〕(日)6:00~6:45[第1学期]平成29年7月22日(土)8時限(17:55~18:45) 自然あるいは自然環境問題を考える場合、それを構成している物質の種類・量・性質およびそれらの間の相互作用の考察を抜きには成立しない。この講義では、地球上の環境を基本的に規定している地球科学的な基礎知識を確認した上で、環境パラメータを測定する方法とデータの考察の仕方を学ぶ。その上で、地球上の生物の環境の状況を生態学の立場から考察し、さらに人を含めた生物と物質との関わりを中心に考察する。環境問題の扱う範囲は広く複雑であるが、それらを全体として考える基礎を学ぶことを目的としている。※複雑で未解決、そして現代的な環境問題そのものを解説するというより、それらの基礎にある知識を整理したいと考える。したがって、自然科学の広い基礎知識をもっていることが望ましい。特に、化学を中心とした物質に関する理解が重要である。放送大学の教材としては、学部科目の「初歩からの化学」「化学結合論−分子の構造と機能」「生活と化学」などを予め履修しておくと良い。【平均点】平成27年度2学期(76.4点)平成28年度1学期(76.2点)(注)単位認定試験の平均点については平成28年11月1日現在での過去2学期(27年度第2学期、28年度第1学期)分を掲載しています。〔〕〔〕

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