学部授業科目案内
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102自然と環境コース自然と環境コース 導入科目(注)「放送メディア、放送時間」欄については1頁を参照してください。(BS放送、学習センター等での視聴について説明しています。)(注)単位認定試験の平均点については2017年5月1日現在での過去2学期(2016年度第1学期、2016年度第2学期)分を掲載しています。(注)オンライン授業科目のうち、単位認定試験を行わないものについては、再試験はありません。(注)放送授業科目の放送期間は概ね4年間です。(放送期間は事情により変更することがあります。)科目コード科目名ナンバリング主任講師名単 位放送メディア放送時間単位認定試験日・時限講義概要平 均 点(1760076)化学結合論-分子の構造と機能('17)〈230〉橋本 健朗(放送大学教授)2017年度開設科目2テレビ〔第2学期〕(土)15:15~16:00[第2学期]2018年1月21日(日)3時限(11:35~12:25) 分子が示す様々な機能は、分子の構造と電子状態によって決まる。これらは化学結合論により関係づけられる。本科目では、共有結合・イオン結合・配位結合といった代表的化学結合とそれらができる仕組み、分子の立体構造、さらに分子間相互作用を、電子の振る舞いにまで踏み込み、量子力学の観点から整理する。その上で、機能性材料の設計指針となる分子および分子集合体の構造形成・機能発現の原理、放射線による化学結合の破壊と生体影響、生体分子の構造と機能および医薬品の働きの学習を通して、化学結合を総合的、俯瞰的に理解する。(1760068)物理の世界('17)〈220〉岸根 順一郎(放送大学教授)松井 哲男(放送大学教授)「物理の世界('11)」の単位修得者は履修不可2017年度開設科目2テレビ〔第2学期〕(木)6:00~6:45[第2学期]2018年1月25日(木)4時限(13:15~14:05) 本科目は「自然と環境コース」が提供する物理系5科目の中で、「初歩からの物理」から専門3科目(「力と運動の物理」「場と時間空間の物理」「量子と統計の物理」)への橋渡しをする役割を果たす。「物理法則に基づいて自然現象を記述する」見方、考え方を伝えることに重点を置き、数学的な技法にもある程度立ち入る。第1回で物理学の全体像を示し、各分野の学び方を提示する。第2~4回で「力学」、第5・6回で「熱力学」、第7・8回で「振動と波動」、第9~11回で「電気と磁気」、第12回で「相対論」、第13回で「量子論」、第14回では「極微の世界」を扱う。さらに第15回では専門的な物理学の学習への展望を示すとともに、現在の物理学の先端を紹介し、さらなる学習への弾みをつける。科目の方針として、印刷教材、放送教材を通して19世紀を代表するファラデーと、21世紀の先端を走る欧州原子核研究機構(CERN)を対比させ、その間を繋ぐ形で物理学の世界を俯瞰することを柱とする。※本科目の内容を習得するためには、「初歩からの物理」の履修あるいは同程度の内容をすでに習得していることが必要である。(1234285)はじめての気象学('15)〈230〉田中 博〔放送大学客員教授筑波大学教授〕伊賀 啓太〔放送大学客員准教授東京大学准教授〕「身近な気象学('10)」の単位修得者は履修不可2015年度開設科目2テレビ〔第2学期〕(日)13:45~14:30[第2学期] お天気の科学としての気象学、気象の統計的平均としての気候学は、大気全般の基礎科学として大気科学と呼ばれています。大気現象を支配している太陽放射、地球から宇宙に向けて生じる地球放射、南北の温度差で生じる中緯度の偏西風とジェット気流、熱帯に見られる貿易風やモンスーン循環などの大気大循環について説明し、その循環を駆動する気圧と風の関係や地球の自転の効果を学びます。さらに、私たちにとって身近な雲と降水、積乱雲や雷、竜巻、ヒートアイランド現象や温帯低気圧などについても解説します。さらに、地球温暖化の問題や気候変動、成層圏のオゾンホールの問題などの地球環境問題に対しても解説します。※気象学の理解のためには、基本的な物理学、数学、化学の知識が必要であるが、極力、難解な数式は用いないで気象学の解説を試みる。そのため、厳密さを欠いたり、もどかしい表現になったりすることがあるかもしれないが、初歩的な専門用語を用いるときには、その定義を丁寧に説明してから用いることとする。【平均点】2016年度1学期(67.6点)2016年度2学期(68.3点)(1760084)初歩からの宇宙の科学('17)〈220〉吉岡 一男(放送大学名誉教授)2017年度開設科目2テレビ〔第2学期〕(火)13:45~14:30【再放送】(日)1:30~2:15(10/8より放送)[第2学期]2018年1月25日(木)1時限(9:15~10:05) 本講義は、理系・文系を問わず、現代の天文学が得た宇宙の知見を理解してもらう入門講座として開設された。人間と宇宙との古くからの関わりに始まり、太陽系の新しいイメージ、多様な恒星、銀河とその集団そして宇宙の膨張にいたる現代の宇宙の構造を学び、また、そのような構造をとるに至った宇宙の進化について学ぶ。それと並行して、どのような理論と観測からこのような知見に至ったかも学ぶ。本講義では、導入科目としての性格を考慮し、全体的な把握を目ざして、分かりやすく講義する。※この講義では、専門的知識は前提としない。また、論理の流れは丁寧に説明してあるので、受講生は自分のペースで学べば、十分理解できるであろう。本講義をもとに個別のテーマをより深く理解したい場合は、日本評論社で刊行中の『シリーズ・現代日本の天文学』が参考になるだろう。とくに第1巻の『人類の住む宇宙』は、宇宙の全体的概念をつかむのによい。また、放送大学の専門科目には、「太陽系の科学」「宇宙とその進化」がある。本科目は導入科目「宇宙を読み解く」の閉講に伴い開設された科目であるが、説明の仕方が大きく変わり、扱われる内容にも変わった個所が多いので、再履修可となっている。2018年1月23日(火) 4時限(13:15~14:05)

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