大学院(修士全科生) 学生募集要項・授業科目概要
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− 12 −社会経営科学プログラム科目名主任講師名単位メディア講  義  概  要公共哲学(ʼ17)山岡 龍一(放送大学教授)齋藤 純一放送大学客員教授  早稲田大学教授  平成29年度開設科目2ラジオ現代社会における「公共性」の諸問題を、新たに問い直し、新たな解決法を考えていく方法を検討する。「公共哲学」という、近年再定義・再考察が試みられている視角・考え方を、理論的なレベルで紹介・解説しつつ、さらには、いくつかの具体的な問題に関する公共哲学的なアプローチを紹介・解説する。特に学生が、既存の「公共」に関する考え方を批判的に反省し、自らの知の新たな可能性を開くことができるようになることが目指される。狭義の「哲学」ではなく、社会科学的な知のあり方の刷新の方法を、批判的に紹介することで、講義全体が公共哲学の展開の事例となる予定である。経済政策(ʼ17)松原 隆一郎放送大学客員教授  東京大学教授  平成29年度開設科目2ラジオ経済学では、経済政策はもっぱら市場では行いえないことがらを補完するとされている。また政策を設計する際の目標は、合理的な個人が効率的に幸福を追求することとされている。つまり市場も政策も、ともに個人の幸福追求の道具とみなされている。しかし自然環境や人間関係、文化伝統といった市場が前提とせざるをえない事柄は、いずれも道具や設計の対象にはなりえない。また不確実性が強いと、効率性の追求は幸福を引き下げかねない。それらをも考察の視野に納めるならば、経済政策はどのようなものになるだろうか。全15回で考察してみたい。現代訴訟法(ʼ17)町村 泰貴放送大学客員教授 北海道大学大学院教授 平成29年度開設科目2ラジオ裁判制度は古来から存在するが、現代社会では新しい形の法的紛争や紛争解決の方式が生まれて、その重要性が大きくなっている。日本の裁判制度が現在抱えている諸問題について、民事裁判を中心としながら、刑事裁判や行政裁判にも言及して、問題の核心を具体的に学習する。イランとアメリカ(ʼ17)高橋 和夫(放送大学教授)平成29年度第2学期開設予定科目2オンラインイランとアメリカの関係を歴史的文脈に位置づけ、その将来を展望する。具体的には、2015年7月のイランの核開発問題に関する包括的合意によって注目される同国とアメリカの関係を概観する。イランの歴史から説き起こしイラン人の歴史認識を紹介する。なぜならば、それがイランの行動を説明する重要な要因であるからだ。歴史的な背景を押さえたうえで、議論は20世紀中盤からのイランとアメリカの関係を振り返る。そこでの大きな事件は1953年のCIAによる民主的に選ばれたモサデク政権の転覆工作であり、1979年から1980年にかけて起こったテヘランのアメリカ大使館人質事件である。こうした経緯を踏まえて醸成された深い不信感にもかかわらず、2015年には両国は上述の歴史的な合意に達した。なぜか。そのために払われた両国政府の外交的努力を跡付ける。同時に合意後の情勢を展望する。イラン・アメリカ関係を語りつつ、現代の国際政治の特徴そのものを論じたい。地域の発展と産業(ʼ15)河合 明宣(放送大学教授)「地域の発展と産業(ʼ11)」の単位修得者は履修不可平成27年度開設科目2ラジオ私たちの生活や生産活動にとっての地域の役割が重要度を増している。これは、グローバル化の中で大きな影響を被った個々の生活及び生産活動の見直し、立て直しを図ることが主要な背景の一つとなっている。地域とは何かを考えるために、今日までに蓄積されてきた地域研究を振り返る。次いで、幾つかの研究方法(ディシプリン)に基づいた地域の理解を具体的に学習する。内発的発展、発展途上国における参加型農村開発等に関する論点整理を通して、対象とする現場において、「地域」の発展に関わるアクター(担い手)を捉え、持続可能な発展(開発)が求められる21世紀の地域像を考えてみたい。公共政策(ʼ17)御厨 貴(放送大学客員教授)平成29年度開設科目2ラジオ大学院における「公共政策」の講義を政治行政の実務を経験し、今は大学にあって客観的研究に勤しんでいる2名と、研究者として政治・行政の理論と歴史を研究している教員2名とが、それぞれの立場から展開する。御厨はその中間的立場にある。都市社会構造論(ʼ18)森岡 淸志(放送大学教授)北川 由紀彦(放送大学准教授)平成30年度開設予定科目2ラジオ都市社会学の基本的な概念と理論、その背景にある研究上の問題構成等について論じる。併せて、都市・地域社会に関する具体的なトピックをいくつか採り上げて、そのトピックに関する社会学の研究成果の紹介などを行なう。

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