大学院(修士全科生) 学生募集要項・授業科目概要
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− 19 −科目名主任講師名単位メディア講  義  概  要コンピューティング(ʼ15)-原理とその展開-川合 慧(放送大学名誉教授)萩谷 昌己放送大学客員教授  東京大学教授  平成27年度開設科目2ラジオ[「情報学プログラム」と共通]情報に関する学問は極めて幅広いが、その基本的な部分は計算という概念で把握することができる。本科目では、この計算について、その原理的な定義、表現の方法、数理的な性質等々を、基礎的な部分から実際の計算機械及び実用的な計算システムまでを扱う。その際、計算のためのモデルとしていくつかを取り上げ、その基本的な理解のみならず相互的な比較を理論面と実用面の両面から行い、計算について全体的に理解する。食健康科学(ʼ15)小城 勝相放送大学客員教授 奈良女子大学名誉教授 清水 誠放送大学客員教授東京大学名誉教授 東京農業大学教授 「食健康科学(ʼ09)」の単位修得者は履修不可平成27年度開設科目2テレビ[「生活健康科学プログラム」と共通]高齢化した日本の社会において「健康」は最も関心の高い課題のひとつである。食生活は人間の生命と活動、健康を支えるもっとも基本的で重要な生活行為である。本科目ではヒトの健康の基盤となる重要な食品成分を解説し、生活の質“QOL”の向上に寄与することを目指した食の科学を論ずる。具体的には食品の機能(栄養機能、嗜好機能、生体調節機能)を概説し、食品素材に含まれる各機能を有する成分について解説し、動脈硬化、糖尿病、がんなどいわゆる生活習慣病やアレルギー/感染症の予防、食習慣の改善、機能性を発揮する食品(特定保健用食品、機能性食品など)について論究する。あわせて大きな社会的脅威と不安を与えた食品の安全性に関する問題と食環境の重要性を論ずる。(本科目は、看護師など医療関係者とともに食に関する知識を得ようとする学生を対象とする)環境工学(ʼ13)岡田 光正(放送大学副学長)平成25年度開設科目2テレビ[「社会経営科学プログラム」と共通]環境工学は、環境問題の解決手法開発の学問である。環境問題そのものは、過去半世紀の間に大きく変化し、従ってその問題解決のための考え方も変化し、従来の工学という枠にとどまらず、理学、農学、医学のような理系学問のみならず、社会学、経済学、法学のような人文系の学問も含めた総合的な解決策が求められるようになってきた。この意味では、環境工学には単なる個別の技術開発のみではなく、望ましい環境像を実現するための総合的なシステムの確立までもが求められている。本講義では、環境問題の認識方法から始まり、現在重要と思われているいくつかの分野における最先端の研究がどのように行われているか紹介し、総合的な見方を身につける助けとしたい。先端技術のための現代物理学(ʼ18)岸根 順一郎(放送大学教授)平成30年度開設予定科目2オンライン先端物質科学の基礎となる「固体の量子論」について講義する。量子力学、統計力学のまとめから始め、相転移の一般論、固体中のフォノン、ボース凝縮、磁性の量子論、相互作用する電子系の理論、半導体理論の基盤となるフェルミ液体論、電子系の不安定性と相転移、強相関電子系を扱う。自然環境科学プログラム

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