大学院(博士全科生) 学生募集要項・授業科目概要
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科目名担当教員名単位講義概要自然科学特定研究(研究指導)12自然科学に関する特定の研究課題について、自立した研究活動能力を養成し、その成果を科学的根拠に基づいた創造性・独創性の高い論文作成へと指導する。各担当教員による指導の他、研究成果が狭い専門領域の範囲のみに閉塞してしまうことを回避することを目指し、各年次に一回、学生のメジャー分野のプログラムに属する教員全員で指導・支援し、学際的な観点に立って研究と論文の内容・方法・水準のチェックを行う全体報告会を実施する。加藤  和弘 教授ある特定の生物にとって重要な環境条件とは何かを考えるための思考法と、その基礎となる理論をまず指導し、先行研究の把握とあわせて研究の知的基盤を醸成せしめる。次いで、重要な環境条件を検証するための野外調査法とデータ分析法を、個々の学生が直面する課題に即して習得するための研究指導を実施する。この過程で得られた研究成果に基づいて、新規性・独自性を備えた論文作成のための指導を行う。岸根 順一郎 教授固体結晶の構造と機能の関連を物理学的に探求するため、量子力学、統計力学、場の量子論の論理と方法を習得する。そこで得た知識を用い、未知の量子現象や実験的な未解決問題に切り込んでいく研究能力を涵養する。文献渉猟による研究テーマの発掘、アイデアのモデル化、対話による着想の修正、論文の執筆といった物理学研究の実際的な流れを体得し、整合的で一貫した問題解決力を養う。二河  成男 教授生命が持つ遺伝情報を基盤として、生物集団の構造や進化、生物個体の特性、あるいは生物の体内で生じる種々の分子あるいは細胞レベルの反応を明らかにするための方法と論理の習得のための研究指導を行う。この過程で得られた研究成果に基づいて、創造性、独創性を備えた論文作成のための研究指導を行う。 大森  聡一 准教授宇宙から生命を含む自然界が、階層構造を持ち、時間発展するシステムであることを理解し、実証的に地球と生命の歴史を明らかにするための方法と知識の習得を目指す。さまざまな研究分野の研究者と議論する訓練を通して、学際的で独創的な研究を推進できるよう、研究指導を行う。 安池  智一 准教授分子および分子集団の性質を記述する理論体系として量子力学・統計熱力学の基礎理論を学び、旧来の化学に留まらない様々な現象に対して分子論的アプローチを開拓する上で必要となる方法論の習得を目指す。また、先行研究に関するレビューの作業を通じて自らの問題意識を客観的に位置づけると同時に、適切な課題設定および論文作成の技法を学びとり、自立的な研究活動が可能となるよう研究指導を行う。石崎  克也 教授自然科学・社会科学に登場する数理科学モデルを、数理解析学を用いて考察する。既知の方法を正確に理解し、主体的な問題設定を行えるように指導する。また、モデルの可視化を行い、新たな解決方法を見いだせる能力を養えるように指導する。隈部  正博 教授数学及び、その応用として情報科学や経済学の分野において、数理論理学的観点からアプローチする。先端分野における先行研究を学び、新たな問題を発見し、独創的な研究が進められるよう、研究指導を行う。柳沼  良知 教授情報科学、特にメディア情報処理に関する幅広い知識や能力を身につけるとともに、コンピュータ上での、数値、テキスト、画像、音声、映像といった様々なデータの表現や処理技術、それらのデータ構造やデータベース化などについて成果をまとめられるよう研究指導を行う。研究成果を論文としてまとめ、国内外の学会での研究発表や,学会誌での論文発表を行えるよう指導する。自然科学プログラム− 15 −

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