大学院(修士課程)授業科目案内
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36自然環境科学プログラム(注)単位認定試験の平均点については2017年11月1日現在での過去2学期(2016年度第2学期、2017年度第1学期)分を掲載しています。(注)網かけの科目はオンライン授業科目です。(科目コード)科目名主任講師名単位メディア放送時間単位認定試験日・時限講義概要平 均 点(6960049)宇宙、地球、そして人類(ʼ18)谷口 義明(放送大学教授)大森 聡一(放送大学准教授)2018年度開設科目2オンラインテレビ・ラジオによる放送は行わない。開講期間中にインターネットで受講すること。[第1学期]通信指導、単位認定試験および再試験は行わない。成績評価は、15回の講義を受講した後に提出するレポートの評価により行う。 地球、生命や人類は、膨張する宇宙の進化の中から誕生したものである。これらの創生をもたらした物質やエネルギーの源は何か、また、その転化・変遷・循環のしくみはどのようなものかを本科目で講義する。また、本科目では、宇宙の中の惑星の一つとしての地球、宇宙と地球環境および人類文明の関わりについて、トピックを紹介しながら、学際的な仮説について論理を積み上げて検証する方法を学ぶ。※地球、太陽系、宇宙に関する基本的な知識をある程度身に付けてから、本科目を履修してほしい。関連する学部の科目としては「初歩からの宇宙の科学(ʼ17)」「太陽と太陽系の科学(ʼ18)」「宇宙とその進化(ʼ15)」「はじめての気象学(ʼ15)」「ダイナミックな地球(ʼ16)」※本科目の受講には、インターネットなどの受講環境が必要です。詳細は本学ホームページをご参照ください。※印刷教材はありません。通信指導は行わない。※詳細はp.46参照(8960615)地球史を読み解く(ʼ16)丸山 茂徳放送大学客員教授東京工業大学特命教授2016年度開設科目2テレビ〔第1学期〕(日)22:15~23:00[第1学期]2018年7月28日(土)8時限(17:55~18:45) 生命惑星地球の歴史をたどりながら、地球と生命の歴史を研究する方法と最先端の現状を紹介する。「なぜ地球が生命の惑星になったのか」という問いに対して、科学者が、どのように、観察からモデルを作成し、それを検証しているのか、地球科学の重要な概念を示しながら紹介する。これまでに明らかになった地球環境の変遷を、システム変動という観点から解説する。システムを拡げることにより、明らかになってきた宇宙と地球の関りを紹介する。いまだ未解明な点、これから行われるべき研究、そして、未来の地球と人間の関りについてまとめる。※本科目とともに学部の科目である「ダイナミックな地球(ʼ16)」を履修すると地球科学分野の理解が深まる。【平均点】2016年度2学期(80.6点)2017年度1学期(75.2点)(8960623)数理科学(ʼ15)-離散モデル-石崎 克也(放送大学教授)「数理科学の方法(ʼ09)」の単位修得者は履修不可2015年度開設科目2ラジオ〔第1学期〕(日)1:30~2:15(4/8(日)より放送)[第1学期]2018年7月28日(土)5時限(14:25~15:15) 数理科学現象を理解するために、構造や生成過程を数学的手法を拠り所としてモデル化することは近年盛んに行われてきた。本講義では、離散方程式に注目し、数理モデルの中で数学的発想がどのように生かされているかを考察する。数学的理論の理解のために、応用例を多く取り入れたり、定理の可視化に数式処理ソフトMathematicaなどを利用したグラフィックスを組み込みながら、それぞれの数理モデルや数学的理論を解説する。離散方程式の高度な知識を仮定せずとも取り組めるように、微分方程式との比較をしながら議論を進める。※本講義では、かなり基本的な数学的内容にも言及する。数学に不慣れな受講者も自ら手を動かして、理論と理論の間の計算を補うよう心がけていただきたい。同時に,考え方を図式化してみることも推奨する。また、フラクタル図形など基本的な操作の反復合成で記述されるものは、ノートの上やPC上で可視化していただきたい。この講義をきっかけに興味の対象となった数学的内容は学部の講義科目の中にもあるはずである。受講者が希求力を高めて、改めて学部の内容を復習することも期待している。【平均点】2016年度2学期(74.8点)2017年度1学期(67.6点)(8960631)計算論(ʼ16)隈部 正博(放送大学教授)「計算論(ʼ10)」の単位修得者は履修不可2016年度開設科目2ラジオ〔第1学期〕(金)1:30~2:15[第1学期]2018年7月27日(金)5時限(14:25~15:15) 最初に、言語、文法とは何かを考える。次に現代言語学の父といわれるチョムスキーの定義した様々な形の文法を学び、それによってどんな言語が生成されるかをみる。次に計算という概念について考える。言語を構成(計算)するための機械であるオートマトンを定義し、様々な種類のオートマトンの形を学ぶ。その後、計算機科学の父といわれるチューリングの定義したチューリング機械を理解し、多くの計算がチューリング機械をつかって表現できることをみる。最後にアルゴリズムとは何かを考える。※予備知識は仮定しない。計算や言語、文法という概念について、論理的立場から解説するが、数学のみならず、コンピューターや言語に興味のある学生向けの授業でもある。【平均点】2016年度2学期(80.6点)2017年度1学期(83.9点)〔〕

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