看護師資格取得に関する科目
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─2─Ⅱ 出願および科目登録について1出願資格および在学生の科目登録について 【出願資格】 入学する年度の初めにおいて満15歳以上である方(2003年4月1日以前に生まれた方) 【在学生の科目登録】 2018年4月1日現在、本学教養学部に在学している方は、科目登録(出願は不可)することにより「看護師資格取得に資する科目」を履修することができます(休学中は履修不可)。(注1)本講座と同じ夏季集中放送授業期間に実施する「学校図書館司書教諭講習」と重複しての出願・科目登録はできません。どちらか一方のみの履修となります。(注2)本科目の単位は、2018年度第2学期の卒業要件単位として、所属するコース以外の専門科目に算入されます。(注3)開設科目は既に閉講した科目と内容が異なるため、過去にこれらの科目の単位を修得された方も履修可能です。2看護師資格取得に資する科目:単位数、講義概要および放送日時 放送大学における看護師資格取得に資する科目(夏季集中型)で、今回履修が可能な科目は以下のとおりです。(科目コード)科  目  名主 任 講 師単位回数放 送メディア講 義 概 要(1887297)成人看護学(’18)聖路加国際大学大学院教授林   直 子千葉県立保健医療大学教授佐 藤 まゆみ215ラジオ(※)成人期にある人々を対象に、その人にとって最適な健康を維持、増進するための看護援助を学ぶ。本科目は全15回から構成する。まず、第1回目に成人期にある人の心身の特徴と健康問題について概説する。次に、第2回目と第3回目で、手術治療を受ける成人患者及び慢性的な経過をたどる健康障害を抱える成人患者への看護援助方法について概説する。第4回目以降は、成人期に起こる主要な健康障害をとりあげ、その看護援助方法について概説する。さらに第15回目では、死に直面した成人期にある人とその家族への看護援助方法について概説する。(1887238)老年看護学(’13)放送大学教授井 出   訓215ラジオ(※)本科目は、老年期を生きることの意味と価値との理解を深め、生物学的な老化から高齢者施策を含む社会的な視点に立ちつつ高齢者を捉えながら、老いを生きる人々への看護を考えていく授業である。授業の構成としては、老年看護学が対象とする高齢者の生活と健康を、高齢期に体験される「老い」という視点から理解したうえで、加齢に伴う心身の変化の特徴を、全人的な多角的観点から学習する。さらに、高齢者の権利擁護、老年期における生活機能の管理、老年期に特有の疾病・症候と看護支援、認知症高齢者へのケア、要介護高齢者へと家族への支援、最後に高齢者の終末期ケアについて学習する。(1887289)小児看護学(’16)日本赤十字看護大学教授江 本 リ ナ215テレビ(※)近年の子どもと家族を取り巻く社会は、子どもの貧困、児童虐待、いじめや自殺、災害による子どもの生活変化などの厳しい局面にさらされている。また、小児医療においては、高度医療に伴い子どもの疾病は複雑で重症化し、医療依存度の高い子どもや成人期に持ち越される慢性疾患をわずらう子どもが増加するなどの課題も多い。このような状況にある子どもが、最善の利益が守られ健やかに成長・発達できるよう、個々の発達段階と健康レベルに応じた援助を学び、子どもと家族に対する看護の役割を考える。(1887254)母性看護学(’14)神戸大学大学院教授齋 藤 いずみ215テレビ(※)母性看護学は、妊産褥婦および新生児に関する基礎的知識と看護について学ぶマタニティサイクルと、女性の生涯にわたる性と生殖に関する健康を支援に関わるライフサイクルを主とした学習に大別される。周産期(妊娠・分娩・産褥・新生児期)を中心に、女性の一生においては思春期から更年期・老年期までの女性とそのパートナー、子供、家族を主な看護の対象とする。それらの人々に、社会・国内外の動向をたえず考慮しながら、科学的根拠に基づき、適切な看護を提供可能とするための知識を学ぶ。また母性看護学および関連分野の研究成果を充分に反映した内容とする。(1887270)精神看護学(’15)横浜市立大学教授松下年子215テレビ(※)精神看護学は狭義の精神看護、いわゆる精神科医療を想定した精神科看護のみならず、急性疾患や慢性疾患、また生活習慣病など身体疾患を抱えた患者のメンタルヘルス、さらには、一般生活者の精神健康増進を主眼としたメンタルヘルスを包含するものである。看護学領域において、人を生物学的存在として、また心理社会学的存在として捉える全人的観点は必須であり、いかなる臨床場面においても、そうした観点から提供される看護、すなわち「こころの看護」が求められている。これに資するのが精神看護学である。なお、個人をトータルな存在としてみる精神看護学にあっては、個人の心理や身体のみに着眼するのではなく、対象を、心身両面から構成される「精神活動の主体」、他者とともに自立した、かつ相補的な「対人関係を構築していく主体」、ライフサイクルやスピリチュアルな面からは常に「成長し続ける主体」、「地域で生活する主体」として捉え、その主体の自立を促すよう支援することを究極の目的としている。さらに、看護職者には、患者ないし個人のアドボケーターとしての役割が期待されることから、他者を擁護することの意味と責任を自覚し、擁護を適切に遂行する能力も不可欠である。こうした能力の育成に資するのも、精神看護学である。個人対個人の関係だけではなく集団、組織、社会という枠組みと、それらの力動を理解し、個人や集団の安寧とQOL、倫理や公平を配慮しつつ介入する能力の獲得を目指す。※全ての科目についてインターネット配信を実施いたします。 パソコンやスマートフォンなどでご視聴いただけますので、詳しい推奨環境等は本学ホームページ(http://www.ouj.ac.jp/hp/abouthp/#anc03)をご参照ください。

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