大学院 修士課程案内
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放送大学大学院修士課程の魅力修士全科生修士選科生修士科目生プログラム紹介Q&A 評価される4つの理由学長メッセージ沿革博士後期課程教育の基本方針入学者受入方針オンライン授業ハイレベルな研究に学会からも熱い視線!放送大学大学院の研究が、高く評価されているのには理由があります03 放送大学大学院修士課程は2001年に発足し、その歴史はまだ17年ほどですが、学術界で高い評価を受けている講師が名を連ねていることには定評があります(顔ぶれは15~30ページをご覧ください)。講師陣を慕って毎年大勢の学生が入学し、この18年間に5,500名を超える修了生を輩出、発表された修士論文は高い評価を受けています。その多彩な研究成果の集大成が、毎年刊行している『学生論文集OpenForum』で、他大学の教員からも「非常に興味深い」「予想以上に質が高い」という声が多数寄せられています。この他、論文が学術誌に掲載されたり、在籍中に学会で発表に至るケースもあります。 本大学院修士課程での研究をベースに、他大学の博士課程に進んで研究者として活躍する学生も多く、研究成果は放送大学の枠を超えて広がっています。実力派の人気講師陣と、レベルの高い修士論文堀江 和義さん2016年度 人文学プログラム修了●論文テーマ「中世成立期の西国武士と西国の地域性」修了生からのメッセージ1●MRIを用いた肩関節屈曲運動の3次元動態解析●伊勢湾台風被災地における生活再建のプ ロセスに関する研究 -名古屋市南区の激甚地区に焦点を当てて-●災害支援におけるリハビリテーション専門職 の役割と重要性について●一般病院における臨床検査技師資格取得 後の人材育成 ~意識調査から見いだされる課題と問題点~●戦後鳥取県におけるハンセン病政策の歴 史的展開 ~地域社会における当事者意識を問う~●英語で意欲的に自己表現を図る「書くこと」 の指導と評価の在り方●PCサービスデスクのオンサイト対応におけ るヒューマンエラー -自動性の観点からの事例研究-●学校におけるOJTの推進を生かした学校 経営戦略に関する研究 ~東京都教育委員会「OJTガイドライン」の場合~●教員の超過勤務問題解決のための一考察 -小中学校の持ち時数の検討を通して-修士論文例(2016年度)-❶匠 あさみさん2016年度 自然環境科学プログラム修了●論文テーマ「国立天文台50センチ公開望遠鏡における小惑星の偏光観測と分類タイプの研究」修了生からのメッセージ学生時代に果たせなかった夢!研究成果を地域に還元したい 一般向けの歴史書を読み漁り、仕事の合間を縫って史跡を探訪するという「歴史好き」から、一歩踏み出したいとの思いを募らせてきた。歴史研究は最初の学生時代に果たせなかった夢でもある。専門分野の充実している放送大学大学院が、退職者である自分の生活条件からも最適と判断し、挑戦した。 崩し字の解読や和風漢文の訓読に習熟しないまま史料に向かうのはつらく、先行研究をなぞっているだけではないかとくじけそうにもなった。しかし指導を受けた五味文彦先生に「西国からの視点に独自性がある」と叱咤激励されたおかげで、何とか修論を仕上げることができた。 今後も研鑚を重ね、先輩方との研究会などを通じて、ささやかでも研究成果を地域に還元したいと願っている。大学院で実際の天文を観測して研究することが私の長年の夢 放送大学で天体の観測をすることが可能だろうか?教養学部の放送授業や面接授業では天文学への興味に応じて関連する科目を学んできましたが、大学院ではその応用として実際の天体を観測して研究をすることが私の長年の夢でした。幸運なことに、なんと、国立天文台の副台長である渡部潤一先生(前放送大学大学院客員教授)がいらしており、研究指導担当になってくださり、国立天文台に設置されている望遠鏡で観測および研究ができる機会を与えてくださったのです。観測や研究は厳しいですが素晴らしい経験でした。渡部先生や吉岡一男先生(前放送大学教授)と岡崎彰先生(前放送大学大学院客員教授)のご指導、両ゼミの皆様のサポートに大変感謝しています。その後、日本天文学会で発表も行い、国立天文台と放送大学でさらに研究を深めています。

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