大学院 修士課程案内
5/36

放送大学大学院修士課程の魅力修士全科生修士選科生修士科目生プログラム紹介Q&A 評価される4つの理由学長メッセージ沿革博士後期課程教育の基本方針入学者受入方針オンライン授業04 一般の大学院を選ぶ場合、時間の制約などから通学可能な大学院に限定され、限られたカリキュラムの中から研究テーマを選ばざるを得ないケースが少なくありません。放送大学大学院修士課程は、まず各個人の学びたいテーマをヒアリングし、およそ80名の講師陣の中から適切な指導ができる教員の配置に努めます。そして個別指導を進めながら具体的にテーマを絞り込んでいきます。また、研究分野の多様性と広域性も本大学院の特徴のひとつで、既定の枠組みに捉われず、哲学と数学と現代ビジネスなど、自由にジャンルを横断した研究活動ができます。社会人としての長年の活動や知見をバックグラウンドに、オリジナリティ溢れる研究テーマを決める方も数多くいます。「私の研究は、放送大学大学院だからこそやり遂げられる」と、半ば諦めていたテーマを追求する学生も多数在籍しています。本当に学びたいテーマだから、多彩な研究が生まれる修了生からのメッセージ中田 晃さん2016年度 人間発達科学プログラム修了修了生からのメッセージグロ-マ- 小百合さん2016年度 生活健康科学プログラム修了●論文テーマ「ウィーンの“狂人塔”-ヨーゼフ2世の精神病者施設の研究-」異質な歴史研究でも自由に研究ができた 精神医学史に興味があり、放送大学学部に3年次編入し、卒業研究を経て、修士課程に進学する決意をいたしました。修士論文をまとめるのに3年を要しましたが、史料収集のためウィーンで過ごす機会に恵まれ、精神医学史の穴埋めに少しでも貢献できればと努力してまいりました。石丸昌彦先生のゼミでは臨床における研究が多く、歴史研究は異質ではありましたが、自由に研究をする喜びや楽しさ、難しさなどを学びました。あたたかい励ましを、本当にありがとうございました。今後も研究を続けてゆきたいと思います。2●通常学級における特別支援体制の充実に 関する事例研究 ~政令指定市A市での10年間の施策の展開と実践●職業生活の中での大きな困難や転機の経 験に関する臨床心理学的一考察●大学生の希死念慮型と二次元レジリエンス と精神的健康の関連について●単位制高校における集団でのコラージュ療 法的アプローチの試み 居場所感尺度の関連性に関する一考察●「電話相談における相談員の否定的感情 と身体感覚に関する研究」 ~体験の意味に「気づく」過程●認知症高齢者の箱庭表現の特徴と箱庭療 法の有効性について ~SCT(文章完成検査)との関連性を通した考察~『OPEN FORUM』2016年度修了生の第14号にも多くの論文と、学生や指導教員のコメントを掲載しています。購入方法は本学ホームページでご確認ください。●論文テーマ「公立大学法人評価の実質化に関する研究」閉講した人気講座のテキストは、放送大学叢書として刊行しています。購入方法は本学ホームページでご確認ください。周辺にあると考えていた学術知見が分析の着想をもたらした 評価制度に関する研究は現場からの問題提起に論究し、実施上の観点から議論する傾向が強い。しかしながら、そうした主張によって、行政改革の文脈で形成された法制度を修正することは容易ではない。このような問題意識を持ちつつも、手元のデータをどう処理するかで、直前まで迷っていたが、土壇場になって研究テーマと直接関係ないと考えていた新制度派経済学が導く理論や、開発経済論の古典から分析の着想を得ることができた。 岩永雅也先生の切れ味の良い批判が常に励みとなった。深く感謝したい。

元のページ  ../index.html#5

このブックを見る