大学院(博士全科生) 学生募集要項・授業科目概要
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情報学プログラム科目名担当教員名単位講義概要情報学研究法「教育・学習情報分析研究法」山田  恒夫 教授2教育機関にはさまざま情報システムが導入され、学習者の学習過程データや学習成果(ポートフォリオ)が電子的に蓄積されている。生涯学習者の情報端末は学習端末でもあり、学習に必要な情報や知識(学習材)が構築されるとともに、学習ログデータが記録される。本授業では、最新の学習科学の理論や知見を知るとともに、分散する教育・学習情報を結合し分析する方法、学習過程の解析と教育評価を関連付ける方法、エコシステムとしての学習情報基盤とその相互運用性のための国際標準化について学ぶ。後半は、利用可能なデータセットをもとに、オープンソースの学習解析(あるいは機関研究)ツールを用いて、実践的な演習を行う。情報学研究法「情報デザイン研究法」伏見  清香 教授2情報デザイン研究法では、情報伝達表現を使用したコミュニケーションデザインに必要な幅広い手法を学び、その歴史を踏まえた表現のプロセスを理解する。また、人間中心設計を踏まえたデザインに向け、市場調査やユーザー調査の手法を学ぶ。さらに、受講生が取り組む博士論文の研究課題に向け、関連事例の調査やデザインの実践、実証実験等、問題解決へのアプローチを探る。情報学研究法「知識情報処理研究法」浅井 紀久夫 教授2学習や認識の研究において基盤となる知識情報処理の理論と研究動向、研究手法について、人間とコンピュータとのインタラクションを対象としたプロジェクトを通して体系的に学ぶ。データを取得するセンサ技術、多種のデータから情報を抽出したり分類したりする認識技術、人間の知覚モデルに基づく情報可視化技法など、ヒューマンコンピュータインタラクションに要求される知識情報処理についての理解を深め、受講生が博士論文で取り組む研究に対して知識情報処理に基づく新たな視点と問題解決へのアプローチを探る。情報学研究法「生体情報処理研究法」 秋光  淳生 准教授2数理情報研究において基盤となる脳の情報処理についての知見とそうした理論とモデルについて学ぶ。そのために必要な非線形力学と機械学習について学ぶ。こうしたモデルの動作についての理解に基づき、どのような工学的な応用がなされてきたのかについて調査を元に学ぶ。研究動向、研究手法について学び、そうした理論がどのように応用されてきたのかについて学ぶ。そして、受講生が取り組む博士論文の研究課題に関連した資料の調査や研究を行う。情報学研究法「計算機システム研究法」 鈴木  一史 准教授2情報と計算の理論やコンピュータ上への実装と応用について学ぶ。そして、アルゴリズムや理論を応用して、2次元画像データや3次元データ等に対して、高度な探索、分類、判別などを行うシステムについて学ぶ。また、認識システム、検索システム、エージェントシステムなどについての理解を深める。本講義では、様々な計算機システムに関する基本的な概念やアルゴリズムを習得し、これらをソフトウェア開発や研究に応用できる知識と技術を学習する。そして、受講生が取り組む博士論文の研究課題に関連した資料の調査と研究を行う。情報学研究法「教育・学習システム工学研究法」 辻   靖彦 准教授2教育や学習におけるデータベース等を用いたシステムの開発やその活用及び、得られたデータの評価分析方法に関して基本的な概念、研究方法や研究動向、教育実践について学習する。そのために、文献講読を行い議論し合うことを通じて最新の研究知見と研究動向を理解し、研究方法を主体的に習得する。後半では本科目の内容及び各自の研究テーマと関連した課題を設定し、先行研究、課題の解決方法や研究アプローチについて発表を行う。これらの学修を通じて博士論文における自律的な研究活動の基盤を構築する。− 17 −

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