大学院(博士全科生) 学生募集要項・授業科目概要
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情報学プログラム科目名担当教員名単位講義概要情報学研究法「情報環境応用研究法」 葉田  善章 准教授2情報工学において基盤となる理論や研究動向・研究方法について、モノのインターネットに代表される環境を構築する分野を中心に学ぶ。ネットワークにつながるさまざまな端末により構成されるシステムに関し、研究を進める上での課題の設定や問題解決の方法、システムの設計や開発、得られたデータの活用について紹介する。受講生が取り組む研究テーマに関連する基礎知識の習得を目標とする。情報学研究法「学習支援システム研究法」 森本  容介 准教授2PCや携帯端末を用いた学習のための情報システムについて、体系的に学ぶ。独習システム、協調学習システム、学習情報検索システム、教材や学習履歴の管理システムなど、多様な学習支援システムの歴史と現状を知る。情報システムの開発技術、学習の分析、関連する標準規格、運営・支援組織なども取り扱う。また、学習支援システムに関する文献や標準規格の仕様書などを読み、研究動向や最新の状況を学ぶ。情報学特定研究(研究指導)12青木 久美子 教授情報通信技術(ICT)が社会文化的文脈の中でどのように影響しているのか、また、ICTの活用によって教育や社会をどうしたら改善できるのかといった研究テーマを中心に、受講生の問題意識を明確化し、先行研究を十分考慮した研究計画を作成・実施することを指導し、学術的意義、又は社会的意義の高い論文の作成をサポートする。大西   仁 教授認知科学、とりわけヒトにおける知覚、感性、思考、学習、行動のメカニズムを解明するために必要な実験、データ分析、モデル化の方法の習得を図る。また、多様な側面から研究結果の妥当性やオリジナリティを検討・主張するために必要な関連領域の研究のレビューを行い、問題設定から論文発表までを適切な形で行えるように指導する。加藤   浩 教授社会・人間・人工物を含む広義の学習環境をデザインするために、認識論・社会学・文化人類学・情報工学・人間工学・ヒューマンインタラクションなどの諸科学を総合的・学際的に学び、人間の学習を全体論的に分析するための質的・量的両面の調査法・データ分析法の習得を目指す。とくに研究指導それ自体を社会文化的アプローチによる学習環境デザインの実践とみなして、研究実践コミュニティへの積極的参加と貢献を通して、研究者としてのアイデンティティを確立できるよう研究指導を行う。近藤  智嗣 教授学習コンテンツとしては、映像、印刷物、電子書籍、Webサイト、スマートデバイスアプリ、バーチャルリアリティ、ミクストリアリティ、博物館展示などがあり、それらを開発するためには、形成的評価と総括的評価が必須である。評価の指標には、学習の達成度、学習履歴、質問紙調査、行動分析などがある。これらを複合的に使用することで、科学的根拠のある論文を執筆できるよう指導する。芝﨑  順司 教授eラーニングや映像視聴システム、教材オーサリング等、授業支援システムの開発やその活用に関する研究指導を行う。また、情報を処理・発信・評価・識別する、いわゆるメディアリテラシーの諸問題に関する研究指導も行う。受講生各自の研究テーマに即して、先行研究を十分に検討し、研究の現代的意義、新規性、方法の妥当性、分析の信頼性、結果の有用性等の観点から、研究計画に沿った系統的・体系的な指導を行い、研究論文を作成させることを目指す。辰己  丈夫 教授情報教育の領域において発生している問題を明確にし、その領域での新たな教育法の開発や、問題の構造の発見を目指す。いずれも、論証のために、さまざまな先行研究の理解と、分析手法の修得、そして、新しい教育方法や理論を構築し、論文として記述・発表する能力の獲得が必要である。− 18 −

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