大学院(修士課程)授業科目案内
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37(注)単位認定試験の平均点については2018年11月1日現在での過去2学期(2017年度第2学期、2018年度第1学期)分を掲載しています。(注)網かけの科目はオンライン授業科目です。課題実施スケジュールの確認方法はp.46をご確認ください。(注)〈字〉は字幕番組です。(科目コード)科目名主任講師名単位メディア放送時間単位認定試験日・時限講義概要平 均 点(8960623)数理科学(ʼ15)-離散モデル-石崎 克也(放送大学教授)「数理科学の方法(ʼ09)」の単位修得者は履修不可2015年度開設科目2ラジオ〔第1学期〕(水)20:00~20:45[第1学期]2019年7月20日(土)7時限(16:45~17:35) 数理科学現象を理解するために、構造や生成過程を数学的手法を拠り所としてモデル化することは近年盛んに行われてきた。本講義では、離散方程式に注目し、数理モデルの中で数学的発想がどのように生かされているかを考察する。数学的理論の理解のために、応用例を多く取り入れたり、定理の可視化に数式処理ソフトMathematicaなどを利用したグラフィックスを組み込みながら、それぞれの数理モデルや数学的理論を解説する。離散方程式の高度な知識を仮定せずとも取り組めるように、微分方程式との比較をしながら議論を進める。※本講義では、かなり基本的な数学的内容にも言及する。数学に不慣れな受講者も自ら手を動かして、理論と理論の間の計算を補うよう心がけていただきたい。同時に、考え方を図式化してみることも推奨する。また、フラクタル図形など基本的な操作の反復合成で記述されるものは、ノートの上やPC上で可視化していただきたい。この講義をきっかけに興味の対象となった数学的内容は学部の講義科目の中にもあるはずである。受講者が希求力を高めて、改めて学部の内容を復習することも期待している。【平均点】2017年度2学期(69.0点)2018年度1学期(68.1点)(8960631)計算論(ʼ16)隈部 正博(放送大学教授)「計算論(ʼ10)」の単位修得者は履修不可2016年度開設科目2ラジオ〔第1学期〕(金)20:00~20:45[第1学期]2019年7月19日(金)7時限(16:45~17:35) 最初に、言語、文法とは何かを考える。次に現代言語学の父といわれるチョムスキーの定義した様々な形の文法を学び、それによってどんな言語が生成されるかをみる。次に計算という概念について考える。言語を構成(計算)するための機械であるオートマトンを定義し、様々な種類のオートマトンの形を学ぶ。その後、計算機科学の父といわれるチューリングの定義したチューリング機械を理解し、多くの計算がチューリング機械をつかって表現できることをみる。最後にアルゴリズムとは何かを考える。※予備知識は仮定しない。計算や言語、文法という概念について、論理的立場から解説するが、数学のみならず、コンピューターや言語に興味のある学生向けの授業でもある。【平均点】2017年度2学期(83.3点)2018年度1学期(79.6点)(8970157)コンピューティング(ʼ19)-原理とその展開-萩谷 昌己放送大学客員教授東京大学教授「コンピューティング(ʼ15)」の単位修得者は履修不可2019年度開設科目2ラジオ〔第1学期〕(土)0:00~0:45[第1学期]2019年7月19日(金)2時限(10:25~11:15)[「情報学プログラム」と共通] 情報に関する学問は極めて幅広いが、その基本的な部分は計算(コンピューティング)という概念で把握することができる。本科目では、計算を定式化し記述するための計算モデルに関して、数理的な性質等の基礎的な部分から計算機械(コンピュータ)による実現までを扱う。また、今後のコンピューティングの中核となる人工知能技術について概観し、その実現において重要となる計算モデルについても紹介する。最後に、自然現象を活用する計算モデルについて触れる。※「計算論(ʼ16)」、学部科目「情報学へのとびら(ʼ16)」「計算の科学と手引き(ʼ19)」などが強く関連する科目である。※この科目の通信指導の提出はWebのみでの受付となります。郵送では受け付けませんので、ご注意ください。※通信指導の提出はWebのみ冊子での問題送付はありません(8910677)食健康科学(ʼ15)小城 勝相放送大学客員教授奈良女子大学名誉教授清水 誠放送大学客員教授東京大学名誉教授東京農業大学教授「食健康科学(ʼ09)」の単位修得者は履修不可2015年度開設科目2テレビ 〈字〉〔第1学期〕(水)0:45~1:30[第1学期]2019年7月19日(金)3時限(11:35~12:25)[「生活健康科学プログラム」と共通] 高齢化した日本の社会において「健康」は最も関心の高い課題のひとつである。食生活は人間の生命と活動、健康を支えるもっとも基本的で重要な生活行為である。本科目ではヒトの健康の基盤となる重要な食品成分を解説し、生活の質“QOL”の向上に寄与することを目指した食の科学を論ずる。具体的には食品の機能(栄養機能、嗜好機能、生体調節機能)を概説し、食品素材に含まれる各機能を有する成分について解説し、動脈硬化、糖尿病、がんなどいわゆる生活習慣病やアレルギー/感染症の予防、食習慣の改善、機能性を発揮する食品(特定保健用食品、機能性食品など)について論究する。あわせて大きな社会的脅威と不安を与えた食品の安全性に関する問題と食環境の重要性を論ずる。(本科目は、看護師など医療関係者とともに食に関する知識を得ようとする学生を対象とする)※化学と生物学の基礎を学んでおくこと、さらに栄養学、生化学関連の科目を履修していることが望ましい。【平均点】2017年度2学期(66.7点)2018年度1学期(67.1点)(6930026)環境工学(ʼ19)迫田 章義放送大学教授東京大学教授2019年度開設科目2オンラインテレビ・ラジオによる放送は行わない。開講期間中にインターネットで受講すること。通信指導、単位認定試験および再試験は行わない。毎回の講義中に出題される課題について講義後に自習し、ミニレポートを提出する。それらの提出状況および内容等で成績評価を行う。[「社会経営科学プログラム」と共通] 地球環境問題、再生可能資源・エネルギー、大気環境、環境材料、リサイクル、循環型社会など、持続可能な社会を実現するために必要な分野におけるこれまでの経緯と最近の最先端の研究を、それぞれの専門家が紹介・解説し、環境問題と環境工学を俯瞰的に考える。※本科目の受講には、インターネットなどの受講環境が必要です。詳細は本学ホームページをご参照ください。※印刷教材はありません。通信指導は行わない。※詳細はp.46参照〔〕〔〕〔〕〔〕自然環境科学プログラム

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