大学院 博士後期課程案内
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教育の基本方針研究指導体制①最終学歴等 ②取得学位 ③主な職歴、社会貢献等 ④メッセージ ⑤指導可能なテーマ  ※教員の業績等の詳細は本学ホームページをご覧ください。 主研究指導教員の紹介 ※2019年4月現在 学修・指導上の特色学位取得までのプロセス履修カリキュラムプログラム紹介学長メッセージ沿革博士後期課程の教育目的Q&A 特定研究基盤研究29岸根 順一郎 教授理論物理学(凝縮系物性理論)①東京大学大学院理学系研究科博士課程修了②博士(理学)(東京大学)③マサチューセッツ工科大学研究員、九州工業大学准教授、分子科学研究所客員教授など④電子は互いに相互作用しながら膨大な数集まることによって、そのミクロな個別的・部分的性質からは予想もつかないマクロな統合的・全体的性質を発現します。この「創発性(emergence)」と呼ばれる性質こそが、物質が示す豊かな機能を生み出すしくみです。磁性や超伝導はその典型です。量子力学、統計力学、場の量子論など現代物理学の手法を駆使して物質における創発性のありかたを追求するのが私のテーマです。⑤固体物理学、凝縮系物性物理学の理論的研究ニ河 成男 教授ゲノム科学生命情報科学進化生物学①京都大学大学院理学研究科博士課程修了②博士(理学)(京都大学)③生物系特定産業技術研究推進機構派遣研究員、ノースカロライナ州立大学博士研究員等④ゲノムDNA塩基配列やタンパク質のアミノ酸配列等の生物の持つゲノム情報や、その遺伝的な系譜から、生物情報学的、分子系統学的手法を用いて、様々な生命現象の解明を目指し、実験とコンピュータ解析の両面から取り組んでいます。特に、進化、遺伝、共生などの高次な生命現象に興味があります。⑤上記の関連分野。放送大学には十分な実験装置や設備はありません。したがって、それらがなくとも工夫して研究可能なテーマ。安池 智一 教授化学理論分子科学①慶應義塾大学大学院理工学研究科後期博士課程修了②博士(理学)(慶應義塾大学)③日本学術振興会特別研究員(PD)、京都大学博士研究員、分子科学研究所助教、総合研究大学院大学助教(併任)など ④専門は理論分子科学で、幅広く原子分子の関係する動的現象に興味を持っています。現在はとくに金属ナノ粒子の電子が示す集団運動を利用した光エネルギー変換、光物質変換、単一分子のイメージング技術の研究に注力しています。⑤電子状態理論をベースとした原子分子の関与する現象一般。電子状態計算の必要があれば、研究室のワークステーションが利用できます。加藤 和弘 教授環境生態学景観生態学①東京大学大学院総合文化研究科博士課程修了②学術博士(東京大学)③東京大学農学部助手、東京大学大学院農学生命科学研究科助教授・准教授④生態学に基礎を置きつつ、生物群集とそれを取り巻く様々な環境条件の関係を解明するとともに、その成果を生物多様性の保全や生物の生息場所の再生、環境学習などに応用することを目指しています。特に、都市や近郊の緑地、市街地、農村地域、河川など、人間活動の影響が強い空間を対象としています。⑤上記の事項に関連するもの。調査や実験のための機材に制約がありますので、留意願います。橋本 健朗 教授化学理論化学・計算化学①慶應義塾大学大学院理工学研究科後期博士課程修了②理学博士(慶応義塾大学)③日本学術振興会特別研究員(DC)、理化学研究所基礎科学特別研究員、分子科学研究所助手、東京都立大学助教授、首都大学東京准教授、首都大学東京客員教授、超微粒子とクラスター懇談会(ナノ学会)評議員など④その課題について世界で一番知っていて、隅々まで解っている内容を学位論文にしましょう。課題の選択や研究の進め方には相談に乗りますが、打ち込める課題に取り組んでください。そして、自ら学び、考え抜くことで、独立して研究できる力を付けましょう。⑤理論と計算を用いた分子の構造、反応、機能の研究。電子状態理論、分子振動回転理論。クラスター科学。大気環境化学。星間分子科学。化学シミュレーション。松井 哲男 教授理論物理学 物質の極限状態(クォーク/ハドロン物質)相対論的原子核衝突過程とプローブの理論的研究①名古屋大学大学院理学研究科博士後期課程修了②理学博士(名古屋大学)③スタンフォード大学研究員、カリフォルニア大学LBL研究員、MIT常任研究員、インディアナ大学准教授、京都大学基礎物理学研究所教授、東京大学大学院総合文化研究科教授④博士課程の目標は自立した研究者となること。博士論文では、現時点での学問的到達点の上に、更に新しいオリジナルな知見を付け加えることが必要となる。個々の研究テーマを決める際には、私のこれまでの研究経験をもとに、それぞれの学生の希望と適性に応じて、一緒に相談して決める。⑤これまで、極限状態におけるハドロン物質の相変化とその相対論的原子核衝突における発現の理論的研究をしてきた。特に、クォーク・グルーオンプラズマの生成とその様々なシグナル、カイラル相転移の有効模型と非平衡過程の研究を行ってきている。量子力学、場の量子論、統計力学、流体力学、非平衡運動論など、物理学の様々な手法を使って研究してきたが、それらを使った全く新しい研究課題に挑戦することも考えられる。

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