大学院(修士全科生) 学生募集要項・授業科目概要
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− 8 −科目名主任講師名単位メディア講  義  概  要臨床心理学特論(ʼ17)小川 俊樹放送大学客員教授 筑波大学名誉教授 倉光 修(放送大学教授)2017年度開設科目4ラジオ臨床心理学特論では、心理臨床活動の基礎となる、さまざまな理論、そして心理臨床において必要な基本的知識や技法などを概説する。心理臨床活動の分野は、教育臨床、病院臨床、あるいは矯正や産業などの臨床分野と巾広くかつ多様である。それぞれの活動分野によっては対象が異なるために、必要とされる知識や技法などに相違はあるものの、心の専門家としての基本的な視座が存在する。このような観点から、総論として臨床心理学の定義、歴史、基本理論を、そして各論として、臨床心理士の営為である心理査定、心理面接(心理療法)、地域援助(コンサルテーション)について解説する。ついで、各分野における心理臨床活動の実地について紹介する。臨床心理面接特論Ⅰ(ʼ19)-心理支援に関する理論と実践-大山 泰宏(放送大学教授)小林 真理子(放送大学教授)2019年度開設科目2ラジオ心理療法とはどのようなものであるのだろうか? 様々の問題を抱えたクライアントの語りに「耳を傾け」「受けとめ」ることができるために、セラピストはどのようなことに留意しなければならないのだろうか? 心理療法が営まれるための「器」の設定、「耳を傾ける」際のセラピストの心理的な姿勢、心理療法を始めるにあたっての「見立て」「アセスメント」、「初回面接」、クライアントの語りや心理療法プロセスについての「読み」、そして、クライアントに対しての「問いかけ」「語りかけ」 、クライアントとセラピストの「関係性」、「多職種連携」、「家族面接」、「面接の記録」、「力動的アプローチ」と「認知行動的アプローチ」、「終結と中断」といった心理療法のもっとも基本的なテーマについて検討する。臨床心理面接特論Ⅱ(ʼ19)-心理療法の世界-大山 泰宏(放送大学教授)佐藤 仁美(放送大学准教授)2019年度開設科目2ラジオ「臨床心理面接特論Ⅰ」で心理療法のもっとも基本的なことを学んだので、「臨床心理面接特論Ⅱ」では、心理療法について、さらに様々の視点から学びを深めてゆく。①多岐にわたる心理臨床現場(医療機関、児童相談所、犯罪被害者支援、緩和ケア、産業心理臨床)での心理療法の実際、②「心理査定・心理療法とイメージ」、「箱庭療法」、「心理療法と夢」といったより専門的なアプローチ、③発達障害(障碍・障がい)と心理療法、若者たちと心理療法という今日的テーマ、④「スーパーヴィジョン」・「心理療法の研修」、等について検討する。臨床心理基礎実習倉光 修(放送大学教授)小野 けい子(放送大学特任教授)佐藤 仁美(放送大学准教授)大山 泰宏(放送大学教授)小林 真理子(放送大学教授)橋本 朋広(放送大学教授)波田野 茂幸(放送大学准教授)2面接授業臨床心理学特論、臨床心理面接特論、などテキストや放送授業によって学習した理論を、実践に活かす準備のために面接授業で具体的に実習する。ロールプレーを用いた心理面接実習、描画法実習、箱庭法実習、臨床機関の見学、事例検討等を行い、事例報告書の書き方についても学習する。個々の学生の実習の準備のために、3期に分けて面接授業を行う。[「臨床心理学プログラム」所属の修士全科生以外は履修できません。]※この科目は1学期に科目登録をする必要があります。臨床心理査定演習小林 真理子(放送大学教授)橋本 朋広(放送大学教授)4面接授業心理アセスメントについて実習する。① アセスメント面接:その目的、面接の要領、治療面接との共通点と相違点について、などの講義と実習。② 心理検査、知能検査、質問紙法、投影法と、心理検査の数が多い上に、それぞれの習得には長時間を要する。この授業ですべてを学ぶことは無理なので、検査の適用に関する全般の講義と、いくつかの検査、特に投影法について実習を行う。[「臨床心理学プログラム」所属の修士全科生以外は履修できません。]※この科目は1学期に科目登録をする必要があります。臨床心理学プログラム

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