大学院(博士全科生) 学生募集要項・授業科目概要
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情報学プログラム科目名担当教員名単位講義概要情報学特論所属プログラム教員2情報の生成・探索・表現・蓄積・管理・認識・分析・変換・伝達に関わる原理や技術について、最先端の研究成果を学ぶとともに、情報化が人間と社会に及ぼす諸問題を的確に発見し、問題状況の解決に取り組むために必要となる研究アプローチの方法について学ぶ。「情報基盤」「情報数理」「ソフトウェア」「マルチメディア」「ヒューマン」という5つの研究領域ごとに、オムニバス形式で、講義や文献講読、議論を行い、研究遂行に必要な基本的な能力を養成する。人間社会情報学研究法青木 久美子 教授1ヒトと情報との関係性、及び、社会と情報との関係性を研究するにあたって重要であると思われる視点を紹介するとともに、受講生が、学際的な視点から問題意識を持ち、自身の博士論文研究におけるデータの収集・分析・理論化に必要な基礎的知識を習得し、研究プロセスを具体的にイメージできるようにすることを目標とする。知識情報処理研究法浅井 紀久夫 教授1学習や認識の研究において基盤となる知識情報処理の理論と研究動向、研究手法について、人間とコンピュータとのインタラクションを対象とした事例を通して体系的に学ぶ。データを取得するセンサ技術、多種のデータから情報を抽出したり分類したりする認識技術、人間の情報処理特性に整合した情報可視化技法など、ヒューマンコンピュータインタラクションに要求される知識情報処理についての理解を深め、受講生が博士論文で取り組む研究に対して知識情報処理に基づく新たな視点と問題解決へのアプローチを探る。認知情報科学研究法大西   仁 教授1ヒトの認知を情報処理の観点から解明するためには、物理的な測定や質問紙やインタビューといった調査だけでは不十分で、実験的手法やモデル化等の手法を駆使して一貫的な理論を構築する必要がある。そこで、そのような研究を自立して行うための基礎として、研究アプローチの理解、方法及び技法の習得を図る。具体的には、受講生が取り組む研究テーマに関連する研究を題材にして、因果関係を明らかにするための実験法、実験結果を適切な形で数値化する尺度構成法、実験結果を説明・予測するモデル構築法について文献講読と演習・実習を行う。学習環境デザイン学研究法加藤   浩 教授1社会文化的アプローチによる学習環境のデザインの哲学・方法論・評価方法について学ぶ。まず、社会文化的アプローチとはいかなるもので、どのような歴史的経緯を経て発展してきたかを、他の学習理論との対比を通して学ぶ。次に、学習環境が満たすべき要件とそのデザインの方法論についていくつかの事例を通して検討する。さらに、それらの事例を通して、エスノメソロドジー・活動理論・アクターネットワーク理論などの分析評価の枠組みについて理解を深め、学習環境デザインに対してどのような評価が可能かを検討する。学習コンテンツ評価研究法近藤  智嗣 教授1学習コンテンツを開発するためには、形成的評価と総括的評価が必須であり、その指標として、学習履歴、質問紙調査、行動分析などを取り上げる。授業では、データの取得から分析までを実践しながら学ぶ。また、行動分析では、視線を計測するアイトラッカーを使用して、その使用方法から分析までを実習する。さらに、受講生が取り組んでいる博士論文に関連して実験計画を立てられるようにする。メディアリテラシー研究法芝﨑  順司 教授1情報を処理・発信・評価・識別する、いわゆるメディアリテラシーやその教育に関する諸問題の基礎概念や研究動向、研究方法等について学習する。そのため、前半は文献の講読とディスカッションを行う。後半は各自、メディアリテラシーに関する課題をたて、その課題解決を目指すための研究計画を作成し、発表とディスカッションによりその精緻化を図る。− 15 −

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