大学院(博士全科生) 学生募集要項・授業科目概要
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自然科学プログラム科目名担当教員名単位講義概要自然科学特論所属プログラム教員2自然科学プログラムに関連する専門分野の最先端の研究成果や未解決の問題追求の現状について、研究の動機や目的、対象へのアプローチの方法といった、専門分野にとらわれない根源的な部分についての議論を通して、研究遂行に必要な能力を養成する。特に、各研究分野では、何を知ろうとして、あるいは何を生み出そうとして、どのように研究が行われているのか、といった先端研究における思考法や発想法を習得する。また、他分野との共通点と相違点を把握することによって、より柔軟な思考力と創造力を養う。授業の題材については、担当講師が受講生に応じて適宜設定する。生態環境研究法加藤  和弘 教授1生態環境科学に関する研究を行う上で、その背景となる基本原理や、生態系及び生物群集についての調査法、調査結果の解析法の理解は、不可欠である。しかしそれらは、研究対象生物や対象となる空間、地域によって大きく異なる。本講では、各自の研究対象に沿って、生物群集や個体群の特性の把握、対象地の自然立地条件の理解、主要な生物間相互作用の検討、適切な調査研究及び分析方法の考察を行う。調査研究あるいは分析方法については、先行研究で用いられたものの理解を中心とし、他分野の関連手法の検討も含める。生物科学研究法二河  成男 教授1生物科学に関する研究を行う上でその背景となる基本原理や、対象生物の遺伝的特性、実験方法の理解は、不可欠である。しかし、それらは、研究対象ごとに大きく異なることが、生物科学の特徴である。本講では、各自の研究対象に沿って、基本原理、遺伝的特性、実験方法の把握を行う。実験方法については、過去の先行研究の理解を中心とする。基本的に課題とする文献は英語文献とする。分子科学研究法橋本  健朗 教授1分子科学研究では、何をやるかという課題設定だけでなく、どうやって解決するかという研究手法が重要である。現在利用できる手法や理論の限界や問題点の克服なしに、解決できない重要課題も多数ある。既存研究手法を活用するにせよ、あるいは方法に未解決問題を抱える課題に挑戦するにせよ、研究手法を原理から理解することが不可欠である。本講義では、自らの具体的研究課題に沿って、活用する研究手法、挑戦する課題を深く理解し、知識を課題解決に繋げる術を学ぶ。この過程を通じて、必要となる十分な英語文献購読力、発表力、構想力を身につける。化学研究法安池  智一 教授1化学は分子を基盤としたものの見方に立脚する学問である。近年様々な学問分野において分子論に基づくアプローチが模索され、化学の対象は拡がりその方法論も大きな変革を遂げている。本講では、分子論的アプローチに必要な知識を習得し、実践の基礎を学ぶことをその目的とする。個々の分子の性質の理解に必要な量子力学、タンパク質などの巨大分子、分子集合体の理解に必要な統計熱力学について学び、近年の分子理論の実践に欠かせない計算機シミュレーションについても、演習を通じてその基盤技術の習得を目指す。物理学研究法岸根 順一郎 教授1物理学は、宇宙から素粒子まで、極めて多様な内容を一貫して扱うことが可能な学問分野である。一方で、各研究対象の振る舞いは多様であるため、研究分野は細分化され、さらに理論研究と実験研究も分業化される傾向にある。したがって、みずから研究テーマを開拓し推進するためには、細分化された個別の事象を体系化して理解することが必要である。この演習では、最新の研究論文から出発して、引用文献や基礎的な教科書をたどりながら、研究の構造を体系的に解析する訓練を行い、研究のための基礎体力を習得し視野を拡大する。− 20 −

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