大学院(修士課程)授業科目案内
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22人間発達科学プログラム(科目コード)科目名主任講師名単位メディア放送時間単位認定試験日・時限講義概要平 均 点(8920737) 教育文化の社会学(ʼ17)稲垣 恭子放送大学客員教授京都大学大学院教授2017年度開設科目2ラジオ〔第1学期〕(木)17:15~18:00[第1学期]2020年7月17日(金)2時限(10:25~11:15) 現代社会においては、日常生活や行動を規制してきたさまざまな制度が後退し、個人の選択や判断が前面化するという社会の液状化と個人化が進行しつつある。そのなかで、生きかたのスタイルや価値を改めて問い直し探索しようとする文化現象も現われている。 本講義では、文化社会学・歴史社会学の視点から、家族、学校、メディア空間等のなかで維持・共有されてきた教育文化を対象として、その形成と変容の過程をたどりながら、現代日本における新たな教育文化の創造と可能性について考えていきたい。【平均点】2018年度2学期(87.7点)2019年度1学期(84.1点)(8920796)道徳教育の理念と実践(ʼ20)西野 真由美放送大学客員教授国立教育政策研究所総括研究官2020年度開設科目2ラジオ〔第1学期〕(金)17:15~18:00[第1学期]2020年7月17日(金)5時限(14:25~15:15) 学校における道徳教育について、学習指導要領では、「『特別の教科である道徳』を要として学校の教育活動全体を通じて行う」と示されている。そのため、道徳教育の理念と実践について検討するには、教育課程全体を道徳教育の視点で捉えるカリキュラム論と「特別の教科である道徳(道徳科)」の授業理論という二つのアプローチが求められる。本科目では、道徳教育のカリキュラム開発と道徳科の学習指導をめぐる様々な議論や論争に注目しながら、哲学的・心理学的・歴史的・比較文化的な視点で学校における道徳教育の在り方を考え、多様な実践の可能性を検討する。※道徳教育に関する学部科目を履修していることが望ましい。(8920745) 成人発達心理学(ʼ17)星 薫(放送大学客員准教授)2017年度開設科目2ラジオ〔第1学期〕(火)22:30~23:15[第1学期]2020年7月17日(金)3時限(11:35~12:25) 成人期という、人生で一番長い期間に生じる、生物学的、社会的、および心理学的変化について考える。成人期と老年期の人間が経験する、生物学的、社会的、および心理学的変化や不変化について、様々な視点から眺めてみたい。老年期には我々は、身体的な否定的変化を様々に蒙る。しかしそれは、我々が、青年期を過ぎたら、ひたすら衰退していくだけの存在であるということを意味しない。若い時とは質的に異なった、別の意味や価値を持った存在になるということである。また、最後に特定の人物を長い年月に亘って追跡的に調べ、彼らが老年期に至ってどのようであるかについてのデータも紹介する。※発達心理学の考え方や、そこで用いられている専門用語についてある程度の知識を持っていることが望ましい。【平均点】2018年度2学期(67.3点)2019年度1学期(69.7点)(8920680) 現代社会心理学特論(ʼ15)森 津太子(放送大学教授)「現代社会心理学特論(ʼ11)」の単位修得者は履修不可2015年度開設科目2ラジオ〔第1学期〕(土)13:30~14:15[第1学期]2020年7月17日(金)5時限(14:25~15:15)[「臨床心理学プログラム」と共通] 本科目では、社会心理学領域の様々な知見について、次の2つの現代的な視点から解説を試みる。第一に、現代の社会心理学がどのようなものなのか、その特徴や動向を紹介する。社会的影響、社会的認知、自己といった社会心理学において特に重要と思われるトピックに加え、感情、自動性など、最近になって特に注目を集めるようになったトピックもとりあげる。第二に、現代的な研究アプローチを紹介する。本科目の中心となるのは、近年、社会心理学において主要な研究アプローチとなっている社会的認知アプローチである。しかしそれに加え、より学際性を帯びた取り組みである、経済学との融合や、人間の社会的行動を環境への適応の産物ととらえる進化論的な考え方、人間の社会的行動の生物学的基盤を探ろうとする脳神経生理学的な研究など、新たな研究アプローチも紹介する。【平均点】2018年度2学期(82.8点)2019年度1学期(86.0点)(8920761)教育心理学特論(ʼ18)三宅 芳雄(放送大学客員教授)白水 始放送大学客員教授東京大学教授2018年度開設科目2ラジオ〔第1学期〕(日)13:30~14:15[第1学期]2020年7月18日(土)4時限(13:15~14:05)[「臨床心理学プログラム」と共通] 教育心理学の中心的な課題は人がいかに学ぶのかその仕組みを解明し、優れた教育の実現に資することである。この講義では学習を人の活動の一環として成立する、できることの範囲を広げる過程、として捉え、その仕組みを明らかにし、人の学習が効果的に成立するための環境について論じていく。特に、人の活動を広く文化、社会環境の中で相互作用として捉え、それを成立させる意識的、無意識的な認知過程の解明を基軸にして学習の仕組みを明らかにし、そこからよりよい教育環境の構築をどう実現していくのかを論じる。例えば、協調的な活動を促す学習環境である知識構成型ジグソー法がどのような活動の認知過程を導き、それがどのような学びを実現するのかを取り上げていく。※心理学、教育学の素養があることが講義を効果的に履修する上で役に立つが、特定の予備知識を前提としない。【平均点】2018年度2学期(82.4点)2019年度1学期(73.8点)〔〕〔〕〔〕(注)単位認定試験の平均点については2019年11月1日現在での過去2学期(2018年度第2学期、2019年度第1学期)分を掲載しています。(注)網かけの科目はオンライン授業科目です。課題実施スケジュールの確認方法はp.48を確認してください。(注)〈字〉がついている科目には字幕が付与されています。

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