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57心理と教育コース 導入科目心理と教育コース(注)「メディア、放送時間」欄についてはp.1を参照してください(BS放送、学習センター等での視聴について説明しています)。(注)単位認定試験の平均点については2019年11月1日現在での過去2学期(2018年度第2学期、2019年度第1学期)分を掲載しています。(注)網掛けの科目はオンライン授業科目です。課題実施スケジュールの確認方法はp.146を確認してください。(注)放送授業科目の放送期間はおおむね4年間です(放送期間は事情により変更することがあります)。(注)〈字〉がついている科目には字幕が付与されています。科目コード科目名ナンバリング主任講師名単 位メディア放送時間単位認定試験日・時限講義概要平 均 点(1118137)教育学入門('15)〈220〉岡崎 友典(放送大学客員准教授)永井 聖二〔放送大学客員教授東京成徳大学教授〕2015年度開設科目2ラジオ〔第1学期〕(土)10:30~11:15[第1学期]2020年7月17日(金)7時限(16:45~17:35) 教育学は、教育現象を学問的に探求し理論・体系化したものである。教育は人間の成長・発達が当該社会の多様な領域、とくに社会構造と文化に規定されつつも、人間をより望ましいものとして方向付けるものである。個人的・生物学的な人間の発達の側面に重点をおくか、それとも社会の構造・文化への同化を重視するかによって多様な教育理論が展開されてきた。 本科目では、教育の歴史、教育思想・哲学、心理学、社会学など人文・社会・自然の諸科学が蓄積してきた教育の理論を概説し、教育現象を科学的に捉えるための基本的な知識と技術(方法)について講じる。※近年、子どもをめぐる問題が多発化するだけでなく、成人の規範意識の低下が社会問題化している。急激に変動する社会においては、子どもの家庭教育・学校教育だけでなく、大人の生涯教育・学習が教育行政上の課題となっている。本科目は「心理と教育コース」の履修生が、専門科目を学習するための導入の位置を占めるとともに、他のコースそして放送大学の番組を聴取する社会人が、教育の基本原理を学習できる形で構成される。したがって、教育の専門職者・教職希望者だけでなく、子育て中の保護者や生涯学習の実践者など幅広い学生が、個人の体験を対象化し、教育現象を科学的に捉えるよう努めて欲しい。【平均点】2018年度2学期(66.1点)2019年度1学期(69.8点)(1720074)教育社会学概論('19)〈220〉岩永 雅也(放送大学副学長)2019年度開設科目2テレビ 〈字〉〔第1学期〕(日)9:45~10:30[第1学期]2020年7月21日(火)4時限(13:15~14:05) 人は生まれながらにして人間であるわけではない。家族という基礎的な小集団の中に生まれ、親密な人間関係を通じて自我の基礎を形成し、やがて一般化された人間関係が縦横に展開する社会集団との接触を通してその社会の文化と規範を内面化して身に付けることにより、一個の自律的な人間となるのである。その意味で人間はすぐれて社会的な存在であるといえる。本講義は、人々が生まれ、育ち、学び、働き、家庭を作り、さらに自らの子どもたちを育て、自己を実現していくというプロセスを縦糸とし、人々がそのプロセスの各段階で関わっていくさまざまな教育の在りようを横糸として、社会的な営みとしての教育の意味と本質を理解していくことを目的としている。あわせて最近の教育状況とそれを巡る環境の変化および今後の課題や展望についても検討する。※本講義は、教育学に関わる基礎的な科目である。そのため、教育学関連の基礎的な関連科目、例えば、「発達科学の先人たち(’16)」「生涯学習を考える(’17)」「学校と社会を考える(’17)」といった諸科目を履修している、もしくは併せて履修することが望ましい。※この科目は、2016年度以降のカリキュラムの方においては心理と教育コース開設科目ですが、社会と産業コースで共用科目となっています。【平均点】2019年度1学期(85.3点)(1720040)戦後日本教育史('18)〈220〉貝塚 茂樹〔放送大学客員教授武蔵野大学教授〕2018年度開設科目2ラジオ〔第1学期〕(金)20:15~21:00[第1学期]2020年7月18日(土)6時限(15:35~16:25) 1945年8月の敗戦を契機として、戦後の日本社会は大きな変動の中で様々な教育改革が試みられてきた。それは、戦後社会の政治的、経済的な変化への対応であるとともに、近代教育が抱えた本質的な教育課題への対応でもあった。本講義では、戦後日本教育史を大きく「戦後教育改革の時期」「高度経済成長の時期」「臨時教育審議会以降の時期」に区分し、それぞれの時期の教育改革が達成した成果と教育課題の特徴を分析・検討すると同時に、それらの意義と役割を歴史的な観点から考察する。また本講義では、戦後社会の変化が国民の生活と意識をどのように変え、学校と教師のあり方にいかなる変容をもたらしたのか。また、そこから浮かび上がる教育課題に対して政治や教育行政、学校・教師はどのような改革を模索したのかという点も視野に入れて考察する。本講義の目的は、教育の「いままで」を学び、教育の「これから」について歴史的な観点から学ぶことである。※本講義に関係する科目として、「教育の行政・政治・経営(’19)」「教育社会学概論(’19)」「学校と社会を考える(’17)」「カリキュラムと学習過程(’16)」「現代日本の教師-仕事と役割-(’15)」「子ども・青年の文化と教育(’17)」などが開講されている。【平均点】2018年度2学期(74.0点)2019年度1学期(75.8点)(1720015)発達科学の先人たち('16)〈210〉岩永 雅也(放送大学副学長)星 薫(放送大学客員准教授)2016年度開設科目2ラジオ〔第1学期〕(月)20:15~21:00[第1学期]2020年7月23日(木)3時限(11:35~12:25) ともに発達科学に属する心理学と教育学には、専門的な学習へと進むにあたって必要となる基礎的知識に関して共通する部分が極めて多い。そうしたいわば学習の土台となる考え方や知識のエッセンスは、その多くがそれぞれの学の歴史に一時代を画す“巨人たち”の業績の中に凝集されている。それらは現代でもなお輝きを失わず、われわれに多くの重要な示唆を与えてくれる。そうした“巨人たち”の業績について、2010年度には「教育と心理の巨人たち」を開講した。それを踏まえ、この「先人たち」は、「巨人たち」の続編として、「巨人たち」で取り上げなかったアリストテレスの心理学的側面やダーウィン、ヴント、貝原益軒、デュルケム、シュタイナー、ピアジェなどといった心理学と教育学に関わる“先人たち”を、1回に1名ずつ取り上げ、その代表作を精読した上で、学史上の意義とそれぞれの学問への貢献、さらには今日的意味等を理解していくことをねらいとしている。心理と教育に関心を持つすべての学習者の履修を期待したい。※関連する科目名 : 「心理と教育へのいざない」【平均点】2018年度2学期(82.6点)2019年度1学期(86.8点)

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