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95人間と文化コース 導入科目人間と文化コース(注)「メディア、放送時間」欄についてはp.1を参照してください(BS放送、学習センター等での視聴について説明しています)。(注)単位認定試験の平均点については2019年11月1日現在での過去2学期(2018年度第2学期、2019年度第1学期)分を掲載しています。(注)網掛けの科目はオンライン授業科目です。課題実施スケジュールの確認方法はp.146を確認してください。(注)放送授業科目の放送期間はおおむね4年間です(放送期間は事情により変更することがあります)。(注)〈字〉がついている科目には字幕が付与されています。科目コード科目名ナンバリング主任講師名単 位メディア放送時間単位認定試験日・時限講義概要平 均 点(1740067)哲学・思想を今考える('18)-歴史の中で-〈220〉魚住 孝至(放送大学教授)2018年度開設科目2ラジオ〔第1学期〕(月)8:15~9:00[第1学期]2020年7月17日(金)1時限(9:15~10:05) 「何ゆえに、われわれは、今、ここでこうして生きているのか?」を根本の問いとして、主な「根源思想」を振り返った後、西洋哲学を考える。近代文明を問い直すアメリカ先住民の思想、そして日本の思想を考える。19世紀末からニヒリズムが問題になり、実存を問題にする現代哲学が成立した。日本では別の思想も展開した。現代になると産業が科学技術と結びついて自然の大改変をする中で地球環境問題が生じている。医療技術の進歩により人間の生と死について人為的な操作も可能になった。こうした今、改めて哲学・思想を、広い視野から根本的に考え直す必要がある。※哲学・思想の大きな概観を示すとともに、現代的な思想の課題を示唆する。哲学・思想・宗教の領域での各専門科目への導入とする。【平均点】2018年度2学期(73.8点)2019年度1学期(75.2点)(1740016)西洋哲学の起源('16)〈220〉荻野 弘之〔放送大学客員教授上智大学教授〕桑原 直己〔放送大学客員教授筑波大学教授〕2016年度開設科目2ラジオ〔第1学期〕(水)21:45~22:30[第1学期]2020年7月17日(金)3時限(11:35~12:25) 前6世紀から4世紀にかけての古代ギリシア・ローマ時代の哲学、およびキリスト教の自己理解とギリシア哲学の摂取・変容によって展開をとげた西洋中世哲学(15世紀まで)の基本線を、歴史を辿りながら概観する。各時代の鍵となる重要な思想家の特徴を理解し、いくつかの基本概念を学ぶ。また哲学の背景となる古代の自然宗教や一神教の伝統(ユダヤ教、キリスト教、イスラム教)との関係も視野に入れる。※時間に余裕があれば、発展的学習として、参考文献で示されている重要な思想家の実際の著作(邦訳)にふれてみるとよい。【平均点】2018年度2学期(72.2点)2019年度1学期(74.8点)(1234226)歴史と人間('14)〈220〉吉田 光男(放送大学名誉教授)杉森 哲也(放送大学教授)2014年度開設科目2テレビ 〈字〉〔第1学期〕(水)18:00〜18:45[第1学期]2020年7月22日(水)4時限(13:15~14:05) 本科目は、歴史をつくる人間を通じて歴史について考える導入科目である。歴史を考えるうえで最も親しみやすいのが人間の活動であることから、具体的な人物像を通じて、人間の諸活動が歴史にどう関わっていたのかを考えることとする。そこで、日本史および世界史においてさまざま人物を取り上げ、その活動を追うとともに、それを調べ探るための史料や方法、その人物の生きた社会や時代像について講義する。※本科目は、歴史学分野の基礎的科目である。日本史・アジア史・西洋史という地域の枠組み、古代から近代までという時代の枠組みに捉われず、幅広い視点から歴史について考えることを目的としている。歴史学分野の専門科目を履修する際には、本科目を併せて履修していただきたい。【平均点】2018年度2学期(74.4点)2019年度1学期(69.3点)(1118161)日本の近現代('15)〈220〉季武 嘉也〔放送大学客員教授創価大学教授〕2015年度開設科目2ラジオ〔第1学期〕(月)16:30~17:15[第1学期]2020年7月17日(金)7時限(16:45~17:35) 明治維新から現代に至るまで、日本の近・現代史の基本的な流れを、国家と地域社会の関係から概観する。私たちが生活する現代の日本について正しく理解するためには、現状分析とともに歴史的な考察が必要不可欠である。特に、明治維新以降の近代史と、それに続く現代史は重要であろう。この講義では、中央集権化が指摘されることの多い日本において、国家と地域社会が果たしていかなる関係にあったのか、特に地域社会の実態とそこからの視点を重視して考えてみたい。【平均点】2018年度2学期(76.0点)2019年度1学期(78.4点)(1740075)日本文学における古典と近代('18)〈210〉島内 裕子(放送大学教授)2018年度開設科目2ラジオ〔第1学期〕(木)8:15~9:00[第1学期]2020年7月18日(土)7時限(16:45~17:35) 「古典と近代」という巨視的な視点を導入することで、日本文学の全体像を提示し、文学ジャンルや時代性、東西文学との交流や相互影響などを、トータルに把握することに力点を置く。このことによって、日本文学の生成と展開性を同時に把握する視点を持つことが、可能となる。日本文学の場合、いつの時代にも「古典と近代」が融合して、文学の創造が継続的に行われてきた。この点に着目することは、日本文学のみならず日本文化の本質への洞察を養うことにもなる。※これまで、放送大学における国文学関連科目は、さまざまな作品を深く読み込むことを基盤として、時代別やジャンル別など、多様性のある科目の配置を心がけてきた。時代別の科目として、古代の「『古事記』と『万葉集』(’15)」、中世の「『方丈記』と『徒然草』(’18)」、近世の「上田秋成の文学(’16)」があり、原文講読に力点を置いて古典から近代までを扱う「日本文学の名作を読む(’17)」がある。それらの科目との相互補完性を保ちつつ、日本文学の全貌を一望のもとに把握することを、本科目は目指している。また、広い視野からは、日本語科目や日本史科目、外国文学科目とも関連する。【平均点】2018年度2学期(78.7点)2019年度1学期(87.3点)(1118188)『古事記』と『万葉集』('15)〈220〉多田 一臣〔放送大学客員教授東京大学名誉教授〕2015年度開設科目2ラジオ〔第1学期〕(水)16:30~17:15[第1学期]2020年7月19日(日)3時限(11:35~12:25) 『古事記』と『万葉集』は、日本の古代文学を代表する二大古典であるが、それだけでなく、実は相互に深い関係で結ばれている。この科目では、最初に『古事記』がどのような歴史意識によって支えられているかを明らかにし、同時にそれぞれの巻ごとの固有性を、その説話内容の具体的な分析を通じて探っていく。さらに『万葉集』においても、その成立の背景を明らかにすることで、宮廷歌謡集としてのありかたを浮かび上がらせる。同時に、この二つの作が、自国の文化伝統への深い自覚と省察とにもとづいて生み出されていることを、具体的な事例を通じて解き明かしていく。※履修に際しての特別な知識は不要だが、高校の日本史の教科書などで、奈良時代あたりまでの歴史の概略を知っておくとよいかもしれない。【平均点】2018年度2学期(88.6点)2019年度1学期(91.5点)

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